土地選びは、住まいづくりの成功を左右する大きな要素です。
家の建替えはできても、土地は一度決めたら簡単に変えることはできません。
また、土地によって家の形や位置も決まってくるので、いろいろな角度から念入りに調べて、購入することが必要不可欠です。
購入しようとする土地が、家を建てられる場所なのか?また、どんな家が建てられるか?
土地には、必ず「法的規制」と「権利関係」があります。
埋立地ではないか? もし埋立地なら、どんな土を埋めているか? 水はけは良いか?
地下水位が高くないか? 土質は粘性、砂質?など、地盤の状態のチェックが必要です。
地盤によっては、基礎下の補強工事が必要な場合も 考えておかなければなりません。
上下水道や電気、ガスなどの設備が整っていない場合、別途工事が必要になります。
交通・教育・医療機関など周辺環境は整っているか?日当りは良いか?などがポイントです。
特に、日当りは季節・天候・時間によって、同じ土地でも受けるイメージが違うことがあります。
地元の人の声を聞いたり、時間帯を変えるなどして 何度も足を運ぶことが必要です。
価格・環境など土地に求める条件は色々あり、全てが理想的なものは少ないかもしれません。自分たちのライフスタイルをしっかり考えて、優先順位を決めていくことです。
「住まいづくりノート」に、思いついたことを書き出して、家族で話し合うことが一番大切ですヨ。